本文へジャンプ
活動方針      ≪生命≫≪教育≫≪生活≫≪改革≫
 
ホームページ タイトル
自民党議員会を中心として県議会で可決し、平成22年1月からの運行開始が可決されました。  

【1】ドクターヘリとは?

救急医療に必要な機器・衣料品を常備し、医師や看護師が搭乗した救急医療専用のヘリコプターです。
 獨協医科大学病院に常駐し、消防機関等からの要請に基づき現場に向かい、到着した時点から医師が患者の治療を開始、
搬送病院への治療体制の指示などが出来る『究極のチーム医療』です。

【2】趣旨・目的

救急患者の救命率向上と後遺症の軽減を目指す救命医療は、時間との戦いです。医師による速やかな治療開始と高度な
医療機関への迅速な搬送が重要です。広大な県土を有する本県においてもドクターヘリを導入し、その機動性・迅速性を活かして、
県民に等しく高度な救命医療を提供します。

【3】本県の状況と導入の必要性

本県の救急センターへのアクセスを見ると、
自動車で15分内に到着できるエリアは、面積に対して4.6%、人口に対して18.4%
に過ぎず、
『医療の地域格差』が生まれています。
一方
ドクターヘリの巡航速度は約200Km/hであり、県内の全域をほぼ15分〜20分でカバーする事が可能です。
 現在、本県では、消防・防災ヘリをドクターヘリ的に運用をしておりますが、機動性・迅速性が十分に発揮することができず、救急医療専
用であるドクターヘリの導入が早期に求めらていました。

白円内が、各救急センターより救急車で30分圏内, ヘリでは、赤円内が
獨協医科大学救命救急センターより約50kmで15分圏内(+5分)

栃木県議会生活福祉委員会調査平成22年2月1日(月)

ドクターヘリの詳細は