METAL MAX黙示録一人旅編


ラリホーラリホー_13

「ほい!MLSさん!たしかにわたしたよ!」

ひたすらにスリープ・ボトルを買いあさるMLS.何を隠そう,あのにっくきかんごくキーパーをわっかの電源ONのままでぶっ殺し,一切ドラム缶を押すこと無しに自由を掴み取ろうと言うわけだ.

武器はハウリング砲.オメガブラスターのほうがダメージ自体は高いのだが,クリティカル率はハウリング砲の方が高いので使わない.眠らせたとしてもいつ起きるかわからないので,爆発力を重視した.

”入ったら二度と出たくない町”こと,デスクルスに到着.「デスクルスのご見学の際には,この”エンジェルリング”を付けてもらいます」とか受付の人がほざく.おいおい町なのに見学とはずいぶんとご大層じゃないかブライアン・・・という野暮な突っ込みは置いといて,エンジェルリングを装備する.どう見てもテロリストな装備と持ち物だが,実際そのつもりでやって来たので,望むところだ(意味不明).

「いやーエンジェルリングがスゲーお似合いですよ.死ぬまで付けてな!」・・・なっ,てめーら騙しやがったなー!(←素直)このエンジェルリングというブツは,看守のスイッチ一つで電流が流れるようになっており,1ターンでも猶予を与えればマヒ>以上といったスリリング溢れるものである.無論外せない.よってスリープ・ボトルで眠らせてそのまま永眠してもらおうという強引な作戦に出ざるを得なかった訳だ.

防弾チョッキにハウリング砲,そして頭に天使の輪っかを装備した変態が管制塔に近づくのだから,当然使命感に燃えるかんごくキーパーは止めに入る.「なんだてめえは?ビリビリしてほしーのか?」→はいという変態極まるやりとりを経て戦闘に入る.「MLSは スリープボトルを なげつけた!」「かんごくキーパーは ねむらなかった!」

MLSは無心で直前のデータを読み込ませた.

いやいや今のは乱数の具合がちょっとおかしかっただけだ.えーい今度こそビリビリしてくださいHahHah!(変態)

かんごくキーパーは ねむらなかった!

かんごくキーパーは ねむらなかった!

かんごくキーパーは ねむった!>めをさました!

え・・・?いや流石に100%眠るなんて思ってねえけどよ,ここまで効果が薄いなんて聞いてねえよ.頭痛薬程度の催眠効果だなんて・・・と愕然としながらの十何回目くらいのチャレンジで,普通に寝てクリティカルが出て撃破.人生とはかくも虚しいものなのか・・・と思いつつ,地下に向かう(本当は地下から管制塔に来る).道中宝箱を漁る.ヒャーハーあるじゃねえかよ金と薬(ドーピングタブ)がよ!

・・・そんなこんなで管制塔を駆け上り,最上階のエテ公に喧嘩をふっかける.下の責任は上が取るのが大人の世界の常識である.スカンクスのコピーであるが,薬漬けの俺様に敵など居なかった.ボコボコにして塔から突き落としてビリビリリモコンを奪い,監獄仲間をビリビリしてやだなあこれはただの戯れですよアハハって感じで終わり.

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MLS m.k-826@bc9.ne.jp