骨造成再生術とは(下部に症例写真添付)
Ａ、 最先端再生医療 骨造成手術
《自分の血液を使った骨造成手術》
著しく骨が少なくてインプラント(人工歯根療法) 手術が今まで困難だった方、歯槽膿漏などで骨が失われ無くなってしまった方、に朗報。
《あきらめることはありません! 》
骨造成手術について
今まで、歯槽膿漏などで骨が失われて無くなってしまうとその失われた骨は二度と再生する事はありませんでした。しかし、長年の再生医療技術の研究の結果、骨の造成(骨を造る事)には血液の中の血小板が大きく関係している事が明らかになりました。血小板から作り出される様々な物質が骨を造る上で非常に重要となるのです。
従って、自分の血液より高濃度にその血小板を分離濃縮して、骨が失われて無くなってしまった場所にβ-TCP(β-三リン酸)という補填剤を加え移植してあげればその場所に自分の骨が再生していくのです。これが、骨造成術です。歯肉等の粘膜の再生も当然可能です。この治療方法のメリットは何と言っても安全性です。自分の血液を使うためにエイズ、ウイルス性肝炎等の感染症の心配が全く無く非常に安全性が高い事です。
手術の方法ですが、まず最初に骨造成手術約1時間程前に自分の血液(多くても約50cc程度)を血管から採取します(手術の大きさ程度によって量や時間は異なります。)。そして、高濃度の分離濃縮した血小板を作ります。それを移植する場所に移植していきます。
臨床応用では、歯槽膿漏などで骨が失われ無くなってしまった方、著しく骨が少なくて特にインプラント(人工歯根療法) 手術が今まで困難だった方、骨髄炎や腫瘍等で骨が失われ無くなってしまった方等まさにその臨床応用範囲は広がるばかりです。
《骨造成再生術症例》
骨造成術前
骨が少なくてこのままでは人工歯根療法(インプラント)が不可能です。
骨造成術後
骨造成再生術により人工歯根療法(インプラント)が可能になり上顎全部に人工歯根(インプラント)が入りました。
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骨が少なくてこのままでは人工歯根療法(インプラント)が不可能です。
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骨造成再生術により人工歯根療法(インプラント)が可能になり上顎全部に人工歯根(インプラント)が入りました。