歯内療法(根管治療)について

Endodontics

歯内療法(根管治療)Endodonticsとは、俗に歯の神経の治療などとも言われています。歯を治すうえで、大変重要な治療です。きちんと、治しておかないと歯が後で化膿して痛んでしまいます。簡単に言いますと、ビルの基礎工事の様なものです。基礎がきちんとしていなければ、どんな立派な建物を建ててもだめになってしまいます。歯も同じです。歯の神経が入っている部屋はとても小さく複雑です。根の先端の穴は針の穴より小さいです。そこを、丁寧にきちんと治してあげなければなりません。それゆえに、治療技術の良否がはっきりする分野でもあります。きちんと治療すれば、治ります。根管治療ができないから抜かなければならないと、言われて当院を受診され、当院で救った歯は数知れず。「歯を治したはずなのに...。また痛くなったことありますか?」あきらめることはありません。その様な方は、まずは、日本臨床歯内療法学会会員の当院までご相談下さい。
「歯は、一生の宝!」です。

(症例・体験談1)
某医院に1年間も根気強く通院した結果、痛くて、治らないから歯を抜くと言われたそうです。「抜かずに済んで大喜び。しかもこんな短期間で治るとは。」と、おっしゃっておりました。当院で治療し完治した症例を提示致します。 

 

@術前(赤い線の範囲が化膿して骨破壊が起きている部分です。全く治療がなされていません。)

A術中(治療器具を挿入し、治療している所です。化膿病変部が縮小している事が解ります。)

B術後(根の先まできっちり薬が入りこれで安心。治療の効果が現れ、再び骨が再生して治って来ている事が解ります。)

C歯の土台を入れて、歯を被せて治療完了。骨も完全に回復しました。抜かれずに済みました。

歯内療法が歯を保存する上でいかに重要であるかがご理解できた事と思います。

 

詳しくは、当医院まで。

田口歯科口腔外科医院 院長 田口浩美

〒322-0002 栃木県鹿沼市千渡1212-3 0289-64-5348 

  

トップページへ戻る