- 病気とは何?
健康な身体は気候や環境に適応する力と、自身を修復する力を持っています。
食生活や睡眠不足などの生活習慣やストレスが原因で、それが崩れてしまうことが病気です。
腎臓が悪いから腎臓病だ、と考えがちですが、表面への現れ方が腎臓病ということで、
大元は適応能力と回復力の失調です。
- あんまマッサージ指圧はどんな効果があるの?
人間の体表(皮ふ)と内臓や筋肉は神経で繋がっています。
これを利用して体表を刺激することで身体を活動させたり、落ち着かせることができます。
他にも炎症の腫れを減らしたり、固まった組織を柔らかくさせます。
- はり・きゅうでどうして治療できるの?
人間の皮ふと内臓・筋肉・神経の繋がりには法則があり、体調が悪いときは異常状態が表面に現れます。
「つぼ」もその一つです。
これをはり・きゅうで整えると、身体が異常状態を改善しようと調整を始めます。
そうすることで自律神経や体液のバランスが整い、症状が改善されていくのです。
自然治癒力を高め、上手に利用する治療法といえます。
- 痛くないの?
ソフトな刺激で治療効果を目指す当院の治療法は、はりをほとんど刺しません。
(奥深くに隠れているツボには、それなりに刺す必要がありますが)
きゅうも小さく少数です。
刺激が強いと反射的に身構えるので、逆に効果が落ちていきます。
- 何回の治療で治るの?
発病してからの期間や病の深さ(重さ)によります。
発病してから時間がたつほど多くの回数が必要です。
特に慢性の病はコツコツ進めなければなりません。
また症状が好転して軽減するまで治療を続けることが大切です。
- はり・きゅうはどんな病気に効果があるの?
WHO(世界保健機関)では43の病に効果があるとしています。
実際にはもっと様々な病に程度の差はありますが、効果が望めます。
特に原因不明のなんとなく頭が痛い、という「なんとなく病」は、はり・きゅうが得意とするものです。
しかし悪性腫瘍(がん)など組織が変質したものは適応外とされています。
受信の際は主治医とも相談された方が良いでしょう。
- どうして痛いところ以外にはりをするの?
人間の身体は頭から手足の先まで、さらに「心」まで含めて「一つの小宇宙」であり、全体で一つだからです。
ですから、どこかに問題が生じると、他の所にも影響が及びます。
川の上流を汚せば下流まで汚れるようなものです。どちらにも対処しなければなりません。
そして人間の身体は、経絡という道で複雑に繋がっています。
異常があると、この経絡の上に特に重要な働きをするポイント(ツボ)が現れます。
ツボは痛む所の近くにだけ現れるとは限りません。
このツボを刺激することで、その経絡の通る部分の症状を改善し、同時に全身の調整も行えます。
- 副作用はないの?
基本的に副作用も依存性もありません。
治療後に眠気やだるさを感じることがありますが、身体からの「休め」のサインです。
いくら治療をしても、食べて、寝て、休まなければ回復できません。
ここでの休養が重要です。
- 骨が変形しているから痛む・シビレると言われたけど…
骨が変形している・骨と骨の間が狭くなっているから症状がある、と告げられることはよくあります。
事故や加齢による変形はだれにでも起こること。
しかし、変形があっても症状がでる人とでない人がいるのはなぜでしょう?
東洋医学では変形があっても症状がなければよい、と考え、
「働き(気)は形態(形)に先行する」と言って、形より働きを優先します。
これは変形が痛み・シビレの絶対条件でない、だから症状がでる人でない人がいるのだ、ということです。
では両者を分ける条件は何でしょう?
それは生命力が強いか弱いか、です。
生命力とは身体を維持していく働きです。
この力が強い人は活発に新陳代謝が行われますから、変形があってもエネルギー(気)や血液を流して行けるので
発症しませんし、発症しても軽微で治りも速いのです。
「通ぜざればすなわち痛む」とも言い、気血が順調に流れれば痛み・シビレは起こらないのです。
現代医学的に言うと、血行が良いので栄養が行き渡り、機能が保たれます。
炎症を起こしても、発痛物質が押し流され、免疫細胞が活発に働き、修復作用が強い、ということです。
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